凄いよ探偵さん。
未来日記は事実が書いてあるんじゃない。
あくまでも見た人間の主観による真実が書いてある。
だからウソや見間違いを信じたらその通りの日記が出てくる。
つまり誤情報の予知をさせることが可能。
言われりゃそうだけど気づくのが凄い。
それも「日向を死んだと雪輝が信じた」という事だけで見抜いたんですから。
これだけ知ってりゃ秋瀬が日記所有者だと疑う奴は居ないでしょう。
ピーガガー音がしない。
凄いや、秋瀬くん!!
雪輝はすっかり秋瀬に心酔し舞い上がってる。
毎度こんな調子だから騙されるんですが。
でも一人だけ疑ってる人物が居た。
言わずと知れた由乃です。
未来が変わったノイズって視聴者向けの演出じゃなかったんですね。
ちゃんと作中の人物も聞いていたと。
秋瀬の日記からはノイズが出てない=彼は日記所有者じゃない。
仕込みがあってのフィフティ・フィフティ。
最後の賭けはまさに誤情報を最大限活用。
まず雪輝の耳を由乃に塞がせて、どっちに掛けたか分からなくする。
結果が出たら勝っても負けても「負けた」と言う。
ビックリした雪輝はその後由乃によって気絶させられる。
どっちか分からないけど秋瀬が負けた。
という予知が完成すると。
これをやっておかないと、雪輝の未来日記は封じられない。
あとはほんとにタダのギャンブル。
というか三回勝負で三回とも運で勝ったんですから秋瀬えらい強運ですね。
雪輝は友達に飢え過ぎ。
賭けに勝って解放されたものの、スグに追手がかかってくる。
秋瀬の賭けの時といい、日向は基本約束守りませんね。
これに対し「僕が日向を説得する!」と一人舞い戻る雪輝。
そんな弁舌があればクラスで孤立する筈が無い。
あまりにも無理がある感じがします。
雪輝はお人好しというよりは友達オタクですね。
質は問わないからとにかく友達が欲しくて仕方無いと。
キャッチとかマルチの良いカモになりそうです。
友情ちらつかせれば何でも買ってくれそう。
僕の恋人だ!
主人公が告白したら話が終わってしまう・・・様に見えないのがある意味上手い。
何せストーカーとその被害者。
更にバトルロイヤルの最中ですから。
そして由乃はオーバーヒート。
秋瀬の時といい、色恋の話になると途端に弱くなりますね。
しかしこれが真っ赤なウソ。
言ったそばから後悔してる雪輝、というところで次回です。
パパ鬼か。
一瞬そう思ったけど違いましたね。
悪ぶって堂々とやられている、ちゃんと娘のことも思っている。
最期としては悪くなかったんじゃないでしょうか。
そして4thが分からなくなってきました。
そして秋瀬です。
洞察力が凄いのは置いといて。
日記所有者じゃないのにどうやって日記の存在を知ったのか。
存在そのものがいまだ謎。
あと高坂にも活躍の場があって良かった。
未来日記のことも知らないので何がどうなってるのかも分からない。
ある意味視聴者代表みたいな存在です。
未来日記 (1) (角川コミックス・エース (KCA129-5))
次回は
未来日記 第10話 『家族プラン』
です。