へうげもの 第13話 『スキヤキ』

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謀ったな、秀吉!・・・という訳でもなかった。
書状のやり取りこそしていたものの、ハッキリと手を組んだ訳じゃなかったんですね。
手を貸すならそれもよし、攻撃してくるなら打ち破るのみ。
光秀にとって秀吉はそういう相手。
しかし手勢一万以上という数を聞いて顔色が変わりました。
備中から僅かな供を連れて来たのかと思ったらほぼ全軍。
ここへ来てようやく光秀は自分が嵌められた事に気が付きましたね。 

代わりに家康が来た。
明智は世直しをやっている、羽柴は天下獲りをやっている。
そう感じた家康は光秀に正義ありと、何と明智に加勢しようと出陣してくる。
この解釈にはぶったまげました。

本能寺の変当時の家康は堺見物をしており、信長同様わずかな供しか居なかった。
その為襲撃に怯えながら、命からがら自国まで戻ったんです。
これを「神君伊賀越え」といいます。

一緒に堺見物していた穴山信君(梅雪)という武将は家康と別れた後、落ち武者狩りに遭って死んでいます。
まかり間違えば家康もこうなってた。
そんな羽目に遭いながら光秀に手を貸すというのは何とも斬新ですね。 
但しへうげものの光秀と家康はどちらも正義の人なので納得の結果です。 

左介空回り。
せっかく信長の仇討ち、そして立身出世を目論んでいたのに。
いきなり落馬させられて笑いました。
更に言えばこれまで使い番という交渉役ばかりで戦っている描写が殆ど無かった左介。
部下も揃えて小なりとも武将っぽくなってきたと思ったらこのザマ。

そう思ったら意外な助け舟が入りました。本能寺を辛くも脱出した弥助です。
当時の日本で黒人はさぞや目立つだろうに、よくここまで来れたものです。
そして弥助の口からノブ(信長)を殺したのが本当は秀吉であると知らされる左介。 

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左介はこんらんしている!
でも戦っている。左介が槍働きしているシーンは本当に珍しい。
さっきは肩透かしだったけど、戦闘シーンはきっちりやってくれた。
しかもこの戦いが凄く凝っているので魅入ってしまいました。

・弓で撃たれる
・刀で切りかかったら折れる
・組み敷いて脇差でトドメを刺す
・石をぶつけられる
・尖った兜で敵兵を突き殺す

実に泥臭い、多種多彩な戦闘が見られます。
戦国時代が舞台なのに、合戦シーンそのものは少ない。
へうげものであまり見られなかっただけに新鮮です。

しかし左介の頭の中はグラグラです。
弥助の口から語られた「犯人は秀吉」という言葉に激しく動揺しています。 
信長の仇である光秀を討つべく、秀吉に協力して旗まで作ったのに、逆だった。
さりとて今から敵は秀吉と方向転換する訳にもいかない。
今は生き延びるのだ。 
目の前の戦いに集中するしかないというところで次回です。

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あの旗超カッコイイ。
左介の「信長LOVE」の旗は諸将に不評だったのですが、ありえない位食いついた武将が居ました。
なんと言う斬新な旗・・・。
あれを考えたのはいかなる人物か。
彼は上田左太郎。丹羽長秀の家臣です
見た目数寄とは無縁の無骨な人物に見えるのですが、今後左介と関わっていく事になりそうです。
左介と左太郎、同じ字も入ってて相性は良さそうです。

次回はへうげもの 第14話 『悲しみのミッドナイト・パープル』です。 

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コメント(2)

こんにちは、お邪魔です。

今回は、久々に“笑いドコロ”が多かったですねw
上田左太郎が信長LAVEに喰い付いたトコは
やっぱり噴出しちゃいましたww

家康の「神君伊賀越え」は、言われてから
“アレがそうだったのか”と改めて認識しました。
勉強になります。

それでは、コメント失礼致しました!

いつもお世話になります。
へうげもののレビュアーは少ないので一緒に頑張りましょう!


私自身も日本史に興味が出たのはわりと最近です。
ドラマやアニメに関わらず、見た後は大抵ネットで「史実はどうだったのか」を調べてます。やはり多少の脚色や省略はありますので。
それが歴史モノの楽しみ方の一つではないかと。


家康が逃げた事自体は知ってましたが、「神君伊賀越え」という言葉も今回調べて知ったものです。WIKIによると重臣ばかりでの少人数、これを討たれると三河勢が壊滅するほどの大ピンチだったみたいですね。

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